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■ 内容:陶
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あいだの出来ごと
自分のアトリエを構えて2年が経った。
庭で成長した草木は雨が降るとしなり、私のゆく道をさえぎる。
この間に雪も降ったし、台風もきた。好きなだけ伸びつづける植物は、どんな状況でも折れずに、ゆっくり、たわみ、しなる。
その姿をじっと幸福な気持ちの中、見つづけた。
私は目の前の情景と素材のあいだを行き来し、それらと身振り手振りで呼応しながら作っていった。
原裕子
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原 裕子 Yuko Hara
1988 神奈川県生まれ
2011 多摩美術大学 美術学部 工芸学科 卒業
2013 多摩美術大学大学院 美術研究科 工芸専攻陶領域 修了
2013−2017 多摩美術大学 美術学部 工芸学科 陶研究室勤務
2017− 川崎市生涯学習プラザ 陶芸講師
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個展
2017 個展「浮uu」@Gallery×Cafe Jalona(東京・赤坂)
2016 個展「微」@gallery to plus(東京・自由が丘)
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展覧会
2017 「C pieces展」@アキバタマビ21(東京・末広町)
2012 Co-Core国際講評会(フインランド/ヘルシンキ)
2011 アジア現代陶芸 新世代の交流展(中国/広州)
2011 多摩美術大学工芸学科 卒業制作展「創」(表参道/スパイラル)
2010 多摩美術大学 陶研究室 選抜展「たまびやき」(銀座/藍画廊)
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]]>The post 時里充 個展「見た目カウントトレーニング#2」 first appeared on gallery to+ 自由が丘駅前のギャラリー.
]]>作家 時里充とキュレーターの四方幸子による作品解説とオープニングパーティーを開催します。
■ 内容:
画面やカメラに関する実験と観察を行い、認知や計量化といったデジタル性に関する作品を制作する時里。
本展では、近年取り組んでいる、ディスプレイの画面に映る行為や情報を電磁カウンターを使用し計量化するシリーズ「見た目カウント」の新作を発表する。
2連のディスプレイには、卓球のリフティングをする人物を異なる角度から撮影した映像がそれぞれ流れている。各ディスプレイの手前には電磁カウンターが設置され、ボールとラケットが衝突する画面を感知し、その回数を数値化し続ける。もう1台のディスプレイには「2連のディスプレイとそこに流れるリフティング映像」が入れ子的に映像として表示され、ボールとラケットが衝突する画面を認知してタップする手の映像が流れている。タップの回数は、ディスプレイの手前にある電磁カウンターが数値に変換し続ける。反復的な映像とリズム。作品はミニマルで、システムは明解である。しかし意味は明示されない、表象を追求する場合においては。
リフティングは、生身の人間が行うためにリズムや動きに毎回差異を生み出している。2連ディスプレイの作品では、カウンターがそのような差異と関係なく回数のみを表示する。1台のディスプレイでは、ラケットがボールに当たる映像に合わせてタップする人の行為をカウンターとの間に挟むことで、もう一段階の差異が導入されている。人の反射的行為とカウンターの計測はともに機械的なものだが、前者では身体性(ぶれ、ディレイ…)が滲み出るのに対し、後者は一貫して厳密かつ正確である。その上で、いずれの作品においても、身体によるカウントとマシンによるカウントが、情報の変換を伴いながら繋がるものとして設計されている。訪れた者も例外ではない。情報の変換プロセスに対峙する中で、次第に作品のリズムに同期することになるだろう。
時里は、計測というシステムを介在させることで、起きている出来事の別の(メタ的)側面を可視化する作品を手がけてきた。私たちが日常的に知覚する世界とは異なる、数値として抽象化された世界。それは出来事の、差異をともなう延長的な「反映」である。映像/実空間、人間/マシンは、彼の作品において親和的な顔を見せている。
(四方幸子)
■ 企画
キュレーター:四方幸子(Yukiko Shikata)多摩美術大学・東京造形大学客員教授
マネジメント:桑原康介(Kousuke Kuwabara) gallery to plus代表
1990年兵庫県生まれ、東京都在住。2010年岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)、2012年多摩美術大学情報デザイン学科卒業。画面やカメラに関する実験と観察を行い、認知や計量化といったデジタル性に関する作品を制作発表。
個展に「AとBとA’」(「時里充展+土居下太意展 照準と流出」art space kimura ASK? + ASK?P、東京、2012)、「エマージェンシーズ!022「視点ユニット」」(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、東京、2014)、「見た目カウント」(SOBO、東京、2016)。グループ展に「ICC キッズ・プログラム 2016 気づきフィルター メディア・アートの要素を探してみよう」(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、東京、2016)、「フィットネス.」(akibatamabi21、東京、2016)、「アスリート展」(21_21 DESIGN SIGHT、東京、2017)など。
展示風景
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]]>The post 海老原 巧 個展 ”Night Lights” first appeared on gallery to+ 自由が丘駅前のギャラリー.
]]>■ 内容:絵画、油彩
海老原 巧の絵は、カンヴァスに油彩とスパンコールを使用して描くシリーズと、ネオン管をモチーフにしたシリーズとある。
二つのシリーズは対極にあるように思えるが、吸い込まれそうな漆黒の闇と目も開けていられないような眩しい光。そのどちらも目がくらむようなコントラストの狭間に、作者の意図を感じる。
祈るような気持ちで光を求める姿。光が強ければ強いほど、闇は深くなるのだろうか。それは作者の意志の強さなのかもしれない。ぜひご覧ください。
感情、夢といった個人的なこと
虚無的なこと、瑣末なことから
絵を作ることに、現代的な匂いを感じています。
海老原 巧
海老原 巧(えびはら・たくみ)
1990年生まれ。
2015年多摩美術大学油画専攻卒業。グループ展『TARGET』@府中市美術館市民ギャラリー。
2012年グループ展『キオクノオク』@新宿 kirari。
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■ 内容:陶
原裕子の作品は、シャモットを材料としている。シャモットとは焼き固めた耐火性粘土を細かく砕いた粉末で、一般的には耐火煉瓦の材料としたり、窯の中に作品を詰める際に使われる道具の一つだ。
砂を固めて作る、原の作品は砂糖菓子や珊瑚のような質感をしている。 彼女の手指から紡ぎ出されるカタチは、その様相によって印象が異なる。球と線の重なりによってできれば、珊瑚の欠片や未来都市のようだし、丸く捏ねたものの集合体は、甘く美味しいお菓子のようだ。 四季の移り変わりや流れていく日常の中で、人は微かな変化を感じるが、大概忘れてしまう。原は、そのほんの僅かな変化も逃さない。微かな変化は彼女の中で積み重なり、やがてカタチとなっていく。
今展は、原裕子の初個展である。「微」という今展のタイトルには、あえてフリガナをふらなかったのには、見る人によって美しさや作品の印象が異なるように、「微」という漢字の印象から個々に読み取ってもらいたい、という作家の意図による。彼女がこれまで紡いできた膨大なカタチは、まさに「微」の集積なのだ。ぜひご高覧ください。
原 裕子(はら ゆうこ)
2011年 多摩美術大学美術学部工芸学科陶プログラム 卒業
2013年 多摩美術大学大学院美術研究科修士工芸専攻 修了
展覧会
2010 多摩美術大学 陶研究室 選抜展「たまびやき」(銀座/藍画廊)
2011 多摩美術大学工芸学科 卒業制作展「創」(表参道/スパイラル)
2011 アジア現代陶芸 新世代の交流展(中国/広州)
2012 Co-Core国際講評会(フインランド/ヘルシンキ)
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